愛の眼鏡は色ガラス

転写される自意識

幸福は永遠に女だけのものだ

思うことを描くように。

想うことを書くように。

 

時間の経過が悩ましいと感じることが、ここ最近ちらほらとありました。

誰にとって、経過そのものは等速であり、方向性は一方向しかないので。僕らは不可逆な綱渡りをし続けているのです。

一ヶ月ほど前に、映画との邂逅について、ツイートしたのですが、まぁ想像するに難くなくそれは人との出会いも全てだなと思いました。

最良の関係性を築くためには、最良のタイミングがあるというどうしようない話なんですが、我々はそういう干渉できない大きな流れの中くるくる回る木の葉でしかないのかなと思いました。

抗うことは、確かに無為なことなのかもと泣きながら言う人のことを思って納得しかけたのですが、多分僕は終わることそれ自体に魅力を感じているのかもしれません。

誰かと仲違いしたり、関係性が潰えてしまうことへ鈍感になりすぎたと危機感を覚えた日もあった気がするんですが、そうじゃなくて、壊れることへの愛着が強くあるのでしょう。

終わる事は良いことです。潰えることも良きものです。最良の瞬間と最悪の瞬間が同居するから、物と人と付随する私と貴女が素敵なのでしょう。

 

怖いな〜って思うこと、まま沢山あるんですが、案外やってみればそれがないと今の私がいなかった全てなわけで。

 

あ、でもブロンのバカ飲みから痙攣騒ぎだけは19で済ましておいてよかったなと思う、これはマジ。